毒ふぐを食う会潜入レポート
年に1回、1000匹の毒ふぐを食う人たちがいるとゆう話を、数年前から聞いていた。
毒茸、蟹、シイラ、赤バイにあたった私としては、興味深く聞き逃せない話である。
なんとか、メンバーの一人とコンタクトでき、仲間の一人となる事に成功したのだ。
2004年1月18日とうとう念願の毒ふぐを食う会に潜入する当日となる。が!
会場の場所がわからない、10時にメンバーの一人のM氏の家に行き主催者邸に連れて行ってもらうる。

枯れた唐辛子の木とマイ唐辛子
何年か前から自宅の駐車場のへりで唐辛子を作っている、今年のとうがらしは大山の
じいさんに種をもらった、青唐辛子だ。生の青いまま、ぶつ切りにして瓶に入れ、醤油を入れていつも昼飯に食べていた。
そのじいさんから韓国の村で青とうがらしの一味があると聞いた。(11月後半)
あわてて家のとうがらしを見てみるが、時すでに遅し、さいごの青唐辛子15本を残すほどだった。
今までためていた、一味用の青唐辛子の赤くなったものと、合わせてストーブの上で乾かした。
夜3時間ずつストーブを焚いて、2週間程たった頃やっとミキサーにかけれるほど乾燥した。
ミキサーにかけると、咳の出るほど辛い匂いがする、今までに無い香りだ、いい。
一番目に私の嫁さんが、いつもどうりに味噌汁にかけた。咳が止まらない、どうしたと聞くとえらく辛い
と言う、わたしもかけたがえらく辛かった。
次の日の昼飯のとき、家で作った一味だと言って、まわりの人に使ってもらったら、ひどく評判がいい。
この一味をふぐを食べるとき用に持って行くことにする。
少し話しの道がそれたが、ご勘弁を。
いつもの事だが、私は市内の酒を飲む席には、走って行くことと2〜3年前から決めている。今回もM氏の家まで走る。

泥棒街道
畑の中の一本道、この道はどろぼう街道と地元の人びとは呼んでいる。前に一度買い物袋をさげた見たことの無いおばさんが、次々と違った畑に入り少しずつ野菜を袋に詰めこむ姿を見たことがあるなんと哀れな姿か、わたしは声もでなかった。今思うとあれがどろぼうだったのだ。

田んぼの中の一本道
この地域では、めずらしい田園風景だこの辺の人はまだ田んぼをしている。
中程まで来たろうか、ダウンベストの中のカメラ、携帯、財布、唐辛子が踊ってる。

20分程したら、M氏の家に着いた。去年から毒茸の会でいっしょに山登りをしている、M氏の出迎えだ、おくさんと三人で車に乗って主催者邸に行く

到着し家の中庭を見ると怪しげな10人位の人びとがウロウロしているのが見える

挨拶をし中に入ると、毒ふぐの入った入れ物が2杯、確かに1000匹はいるだろう

料理「しご、すーけんおまえも手伝え」と言われた、毒ふぐのさばき方?とりあえず手伝う、
見よう見まねで、血だらけになりながら手伝った、後で先生がチェックを入れるそうだ安心した。
首を切る人、皮をむき内臓を取る人にわかれ、交代しながら、しごした、そして水洗い、

先生のチェックが入る、ひどいもんだ、ぼろくそだ「なんじゃこりゃ、じゃじゃくゃだがな!!」
先生のていねいな手さばきで、みるみるきれいになっていく
10人で1時間半程かかって1000匹料理した、さあ鍋だ

30人はいるだろうか、知らない間に人が増えている、さあ鍋の始まりだ
かんぱいの音頭は同級生の鼻ちゃんだ、新年の挨拶と皆さんのご健康との挨拶があり、カンパイー

大きな土鍋でふぐをドッサリ入れ、野菜をたっぷりなんと美味しそうな鍋だ、これをポン酢でいただく
マイ一味を出して、みんなに一味を使ってもらう、なかなか評判がいい
今年はもっとたくさん青唐辛子をつくろう

ふぐの煮付けだこれがまた美味い

酒は芋焼酎霧島、これがまた美味い、ロックでいただく
夕方4時頃まで、4時間半の宴会は終わりを告げた
今回の毒ふぐを食べる会潜入レポートは以上の話で、食べるとピリピリくるとか、あたるとか無縁の話であった。
このあとベロベロの人たちはさんさんごご、後ろから走ってきた一人、Y氏は道路の上にダイビングし血だらけとなって家に帰って行った。それ以外は普通の宴会であった。
今回お世話になった、H氏、奥さんたいへんおいしかったです、ありがとうございました。